【映画】サーチ/searchを観たけど、没入感が非常にあった。

皆さん、サーチ/search観た方がいいよ。

 

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久々に唸ったよ。スワダ映画史(※浅い)のなかでも、めちゃんこ伏線ありきの映画。

何が面白いのか...

「入念な伏線回収」と「PCカーソルの動き」かと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※以下ネタバレ含みます、ブラウザバック願います※

 

 

 

 

 

 

 

 

 

CMでも言われている通り、始まりから終わりまでPC画面上で完結します。

一部、TV番組から出演者が映りますが、本当にPC画面ばかりです。

メッセージアプリやFacetimeなどうまーく展開されています。

 

あらすじは、

96時間のリーアムパパには及ばないけど溺愛度高めの父と娘の話。

ある日、娘が帰宅せず誘拐かと思い、警察に連絡。

警察に言われるがままに、娘のSNSアカウントを調査。

そこから奇怪な行動をする娘や、取り巻く不信な人間関係が。

 

奇怪な行動、不信な人間関係がミスリードを誘発します。

 

冒頭に述べた

「入念な伏線回収」

伏線がかなり散らばっています。

私が鳥肌たった箇所、自白した人が既に登場済みだったこと。

(観た人なら分かるかと...)

丁寧に伏線回収されていきます。それも最後怒涛に。

 

「PCカーソルの動き」

父:葬儀屋のイメージ画像のお姉ちゃん...

父:ん、どっかで観たことあるな

  (スワダこの時点で鳥肌)

父:あれでもないこれでもない、カーソル乱舞、新しいタブだしまくる

  (スワダこのときのBGMで一人で観ていること後悔する...不気味すぎ)

 

私たちも、日々PCに向かっているとき、感情が出てしまっていると思います。

不安定なときは、タイピング音が激しくなります。

メッセージ送信の際に、思い留まって全文消去することもあります。

夢中なときはカーソル乱舞します。

 

PCカーソルの動きだけで、これほど没入感が得られるとは。

 

ここ何年かで一番面白かった映画ですね。是非。